どんな治療にもメリットとデメリットがあります。
そこを知り、自分に合った治療を行う必要があります。ここではそんなインプラント治療の問題点をご紹介します。
インプラント治療は外来で行うことが可能ですが、手術の範囲となります。
骨を削り、その部分にボルトを固定し、人口歯を設置します。
手術を行うということは、この治療を受けることができない方々もいらっしゃいますので、歯科医師と相談の上、治療を行うことが可能なのかを確認する必要があります。
一般的には、成長期に入る子供は受けれません。
また、妊婦の方も不可といっていいでしょう。
ご年配の方でも、何度も治療に訪れなくてはいけませんので、体力の無い方などは不向きな治療といってもいいでしょう。
内蔵の手術のような体力は必要ありませんので、ご心配することはありませんが、通院が極端に遠い医院などを選ばれることはお勧めしません。
インプラントは、入れ歯や差し歯などとは違い、簡単に取り外しが出来るものではありません。
あごの骨にボルトで固定することで、天然の歯と同じような噛みごたえを得ることが可能な画期的な方法です。
しかし、インプラント治療は人工歯を設置しますので、治療の安静期間を過ぎたあとも、医院にもよりますが、年に数回は定期的に受信することをお勧めします。
口腔内は常に変化しますので、インプラント治療の問題だけではなく、やはり定期検診は必要といえます。
一度設置してしまえば、一生何もしなくてもいいという訳ではありません。
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